ATOKサンプル画像
sampAtk1.gif (3874 バイト)
 ↑ 
 変換したい語 「かいし」 を入力したところです。
 画面では、まだスペースキーはおしていません。
 実際には画面右下に「あ連 R漢」とATOKの表示(白背景に黒文字)が出ていますが、
 スナップショットでは上手く取り込めませんでした。ごめんなさい。
 
    
sampAtk2.gif (3778 バイト)
 ↑
 スペースキーを押して、変換しているところです。
 画面最下行に変換候補が並んでいます。

 Atokの文字登録も簡単で気に入っています。
 変換辞書に登録したい語は、エディタ画面上などで、目的の単語を「反転」させて
 [ctrl]+[f6]キー押です。
■Atok導入の実際
ATOKでスイスイ日本語変換!

●・・・スイスイって、どの程度?




 具体的に調べたわけではありませんが、
 走るATOKのバージョンは、8ですが、
 現行のCE機のものより使いやすいです。
 
 もちろん、Win98に付いてくるMS−IME
 などとは、ATOKの使いやすさは抜群で、
 比べ者になりません。

 ただ、そう感じるのは、単語登録などを
 頻繁に行っているからなのかも知れません。

●用意するもの



・ATOK8 for DOS/V(Win用や、NEC98用は使用不可)
 ・カード(コンパクトフラッシュカードか、ATAカード)
 ・Winの動くパソコン(DOS/Vなら可)
   インストールして、必要なファイルをモバイルギアに持っていくのに使用
  するのみですので、DOSが動く環境であれば、WIN95のDOS窓からでも可能
  です。
   (フラッシュカードでのデータのやりとり出来る機種が楽です。)

 ※PC98シリーズや、WINDOWS用からでも、ATOK7、8、9の辞書ファイル(atok7(8,9).dic)
  を調達すれば導入できます。(辞書ファイルは分割されているため。辞書ファ
  イル以外は,DOS/V用であれば、フロッピーから98経由でもモバに移植は可能です)

●手順
 (1)ATOK8 for DOS/Vを母艦となるDOS/Vパソコンにインストールする。
 (2)モバで使用しているフラッシュカードに必要なファイルをコピーする。
 (3)日本語DOS起動BATの修正
 (4)モバで使用するためのパッチ当て


 (1)ATOK8 for DOS/Vのパソコンへのインストール

   WIN95の場合はMS−DOSモードでの再起動または、DOS窓上から、
  インストールします。
   途中でCONFIG.SYSの変更可否を聞いてきますが、モバイルギアでの使用
  ですから変更否としておきます。
   インストール完了したら、AUTOEXEC.BATのPATHに追加されているc:\ATOK8
  の部分を不要ですので削除しましょう。

 (2)必要なファイルをパソコンからフラッシュカードにコピーします。

   フラッシュカードにディレクトリ(フォルダ) A:\ATOK8を作りそこに
  コピーします。

・必要

ATOK8A.SYS
ATOK8B.SYS
ATOK8EX.SYS
ATOK.DIC    辞書(ATOK7、ATOK9用でも可)
ATOK8.UCF   コンフィグレーションファイル
ATOK8PAT.EXE  同梱のパッチ当てプログラム
   
 DOS.BAT(改変済み)
 ATOK8.DEV

1PTSU.BAT

 (3)日本語起動BATを修正します。

  1. モバ標準のワープロや、DOS環境からのエディタから、
    日本語起動BATのファイルを開きます。
     
     ・DOS化キットご利用の場合:d:\data\dos\dos.bat
     ・DOS化キットカード版ご利用の場合:a:\data\dos\dos.bat

    上記ファイルは、モバ標準のワープロや、DOSから、ファイルを複製してバックアップされることをお薦めします。
  2. 上記ファイルから、
    D:\DATA\UTY\mgai -u sysattr=133003 echoattr=203013 >nul
    と書かれた行を見つけ
    rem D:\DATA\UTY\mgai -u sysattr=133003 echoattr=203013 >nul
    と、行頭に rem (アール・イー・エム・スペースの四文字)を加えて、この行を無効にします。
    ※ここで無効にした MGAI.exe というのはは、内蔵FEPをDOS環境でも使用できるように、Yoshiさんという方が作成されたツールなのですが、ATOKを使用される場合は、このプログラムを実行されてはいけません。
    (カード版の方は、D:\ → A:\ に読み替えて下さい)
  3. 次に、この行の下に、下記の1行を追加して、ADDDEVがATOK用のDEVICEドライバを組み込むようにします。ここも、エディタで上記の起動BATに追加します。追加するのは、
    (カード版の方は、D:\ → A:\ に読み替えて下さい)

    ADDDEV D:\DATA\DOS\ATOK8.DEV

  4. DEVファイル作成

    [atok8.dev]
    device=a:\DATA\mgdisp2.sys /v2
    DEVICE = A:\ATOK8\ATOK8A.SYS /UCF=A:\ATOK8\ATOK8.UCF 
    DEVICE=a:\atok8\ATOK8B.SYS
    DEVICE=a:\atok8\ATOK8EX.SYS

    ATOK9.DICを利用する場合

    DEVICE=a:\atok8\ATOK8A.SYS /UCF=a:\atok8\ATOK8.UCF /D=A:\atok8\ATOK9.DIC

     ATOK8A.SYSのバックアップを作ります。
     ATOK8PAT.EXEとATOK8A.SYSを同じディレクトリに置きます。
     ATOK8PAT.EXEを起動
     リネーム作業
     ATOK8A.SYS→ATOK8A.OLD
     ATOK8A2.SYS→ATOK8A.SYS
     
    [工事中です。]


もし、他に何かあれば、掲示板などで質問してみて下さい。   京kyou