ATOKでスイスイ日本語変換!
具体的に調べたわけではありませんが、
走るATOKのバージョンは、8ですが、
現行のCE機のものより使いやすいです。
もちろん、Win98に付いてくるMS−IME
などとは、ATOKの使いやすさは抜群で、
比べ者になりません。
ただ、そう感じるのは、単語登録などを
頻繁に行っているからなのかも知れません。
・ATOK8 for DOS/V(Win用や、NEC98用は使用不可)
・カード(コンパクトフラッシュカードか、ATAカード)
・Winの動くパソコン(DOS/Vなら可)
インストールして、必要なファイルをモバイルギアに持っていくのに使用
するのみですので、DOSが動く環境であれば、WIN95のDOS窓からでも可能
です。
(フラッシュカードでのデータのやりとり出来る機種が楽です。)
※PC98シリーズや、WINDOWS用からでも、ATOK7、8、9の辞書ファイル(atok7(8,9).dic)
を調達すれば導入できます。(辞書ファイルは分割されているため。辞書ファ
イル以外は,DOS/V用であれば、フロッピーから98経由でもモバに移植は可能です)
●手順
(1)ATOK8 for DOS/Vを母艦となるDOS/Vパソコンにインストールする。
(2)モバで使用しているフラッシュカードに必要なファイルをコピーする。
(3)日本語DOS起動BATの修正
(4)モバで使用するためのパッチ当て
(1)ATOK8 for DOS/Vのパソコンへのインストール
WIN95の場合はMS−DOSモードでの再起動または、DOS窓上から、
インストールします。
途中でCONFIG.SYSの変更可否を聞いてきますが、モバイルギアでの使用
ですから変更否としておきます。
インストール完了したら、AUTOEXEC.BATのPATHに追加されているc:\ATOK8
の部分を不要ですので削除しましょう。
(2)必要なファイルをパソコンからフラッシュカードにコピーします。
フラッシュカードにディレクトリ(フォルダ) A:\ATOK8を作りそこに
コピーします。
・必要
ATOK8A.SYS
ATOK8B.SYS
ATOK8EX.SYS
ATOK.DIC 辞書(ATOK7、ATOK9用でも可)
ATOK8.UCF コンフィグレーションファイル
ATOK8PAT.EXE 同梱のパッチ当てプログラム
DOS.BAT(改変済み)
ATOK8.DEV
1PTSU.BAT
(3)日本語起動BATを修正します。
- モバ標準のワープロや、DOS環境からのエディタから、
日本語起動BATのファイルを開きます。
・DOS化キットご利用の場合:d:\data\dos\dos.bat
・DOS化キットカード版ご利用の場合:a:\data\dos\dos.bat
上記ファイルは、モバ標準のワープロや、DOSから、ファイルを複製してバックアップされることをお薦めします。
- 上記ファイルから、
D:\DATA\UTY\mgai -u sysattr=133003 echoattr=203013 >nul
と書かれた行を見つけ
rem D:\DATA\UTY\mgai -u sysattr=133003 echoattr=203013 >nul
と、行頭に rem (アール・イー・エム・スペースの四文字)を加えて、この行を無効にします。
※ここで無効にした MGAI.exe というのはは、内蔵FEPをDOS環境でも使用できるように、Yoshiさんという方が作成されたツールなのですが、ATOKを使用される場合は、このプログラムを実行されてはいけません。
(カード版の方は、D:\ → A:\ に読み替えて下さい)
- 次に、この行の下に、下記の1行を追加して、ADDDEVがATOK用のDEVICEドライバを組み込むようにします。ここも、エディタで上記の起動BATに追加します。追加するのは、
(カード版の方は、D:\ → A:\ に読み替えて下さい)
ADDDEV D:\DATA\DOS\ATOK8.DEV
- DEVファイル作成
[atok8.dev]
device=a:\DATA\mgdisp2.sys /v2
DEVICE = A:\ATOK8\ATOK8A.SYS /UCF=A:\ATOK8\ATOK8.UCF
DEVICE=a:\atok8\ATOK8B.SYS
DEVICE=a:\atok8\ATOK8EX.SYS
ATOK9.DICを利用する場合
DEVICE=a:\atok8\ATOK8A.SYS /UCF=a:\atok8\ATOK8.UCF /D=A:\atok8\ATOK9.DIC
ATOK8A.SYSのバックアップを作ります。
ATOK8PAT.EXEとATOK8A.SYSを同じディレクトリに置きます。
ATOK8PAT.EXEを起動
リネーム作業
ATOK8A.SYS→ATOK8A.OLD
ATOK8A2.SYS→ATOK8A.SYS
[工事中です。]
|