初心者のためのモバイルギア徹底活用講座
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 ステップアップ講座
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 いらっしゃいませ、カード天国へ!

 ◎カードがあれば、
 
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 モバ   カード   Win/Mac 

 と、超フロッピー感覚で、データのやりとりがトッテモ簡単!

 そのほか、容量が増えたのをヨイことに

 ◎バックアップが、取り放題!
 ◎ATOKが、使い放題!
 ◎データをタクサン持ち歩き放題!
 ◎自分の好きな辞書が、使い放題!
 
 もう重いノートパソコンともオサラバです。

 さぁ!そうと決まれば、さっそく今日から禁酒禁煙、
 背水の陣でお金を貯めましょう!
 


1-1 カード編

 

1 「購入のヒント」


(1)カードの種類を選ぶ!
カードの種類
◎コンパクトフラッシュ ・・・価格も安くヨロシイのではないでしょうか?
△フラッシュATAカード ・・・高い。
△スマートドライブ ・・・安いが、動作が遅い。
×clik!   ・・・モバでは動きません。
   間違えて買わないようにしましょう。
   えぇ、・・・買っちゃいましたとも、ボクは。

(2)モバとの相性を確認する!

 カードによってモバと相性の合う合わないがあります。
 最新の情報は各サイトを参考にしていただくとして、
   (※ドコモバワールドさんのカード一覧などは如何でしょうか)
 現在僕が使っていて、特に問題のないものを紹介します。
 
 サンディスク コンパクトフラッシュ32MB+アダプター
 (新宿のヨドバシカメラで9000円くらいだったと思います。)

 I-O DATA PCFCA-20M PCMCIA Flash ATA Card 20MB
 (渋谷のビッグカメラで買ったと思うんですけど、3万弱だったと思います。)
 
(3)何MBを買うか?

 とりあえず、ATOKを入れてみたい!→8〜12MB
 別売りソフトの大容量の辞書を使いたい!→40MB以上推奨

 ※ATOK8とその辞書で大体2.5MBくらいです。
  ボクは、ATOK9の辞書を入れていますが、4.5MBです。
  +モバのバックアップ分と、持ち歩くデータ分を考えて
  購入なさって下さい。

 <参考資料>
 「MBって?」→MOBAの略ではありません。メガバイトのことです。
 「メガバイト?」・・・へんな名前ですよね。
詳細はこちら→。

(4)どこで買うか?

 カードの購入に関しては、
 ネット上のオークションや、中古品などは避けて、
 極力、「新品」を購入されることをお奨めします。
 
 カードにも寿命があるからです。

 カードの使用回数は製品によって決まっており、
 たとえばボクのカードは2万回読み書きすると、
 使用不可になるラシイです。

 ともあれ、素性の知れないカードを使って、1年も経たないウチに
 「クラッシュ!& ボンバー!」なんてコトのないように、
 様々な意味で、カードは一番のお金のかけドコロなので、
 保証書付の新品をGETするように心がけましょう。

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コンパクトディスクイメージ(提供:サンディスク)
 
2 さぁ!カードを使おう!

(1)カードの初期化(←重要!)

カードの初期化は、原則的に、
 必ずモバイルギアでおこなってください。


 方法は、モバの「メモリーツール」→「メニュー」キー→「カードの初期化」で
 可能です。
 
 というのも、パソコンで初期化してしまうと、
 モバがカードを認識してくれなかったりします。

■とはいうものの、パソコンで初期化してしまって、
  モバがカードを認識しない場合は、
 一度下記をお試しになられてみてください。
 (tamashaさん、情報ありがとうございます。)

1)モバのDOSプロンプトに

cdfdisk a: /v

 と入力して、出てきた数字をメモします。

2)続いて

cdfdisk a: /D1

 と入力、

3)その次に、

cdfdisk a: /M1:

 を入力しますが、には、
 1)でメモした数字をいれてください。

4)これで、もう一度モバのUNISHELLに戻って頂き、「メモリーツール」から初期化できるかどうか試されてみて下さい。



(2)バックアップを取ろう!

 当然、新品のカードだって、寿命もあれば、紛失の恐れだってあります。

 あの大切なデータが、モノのミゴトに目の前から消えてしまう日・・・
 それは初めての後悔の日であり、また最後の後悔の日でもあるのです。

 ・・・ともかく、転ばぬ先の杖、
 モバ本体←→カード←→パソコン。これ絶対。
 できればフロッピーやMDに、バックアップしておきましょう。

(3)ダイエットしたファイル

 DOSでダイエットしてたりすると、モバのバックアップツールが
 うまく使えないときがあるようです。そんなときは、DOS上から
 バックアップしちゃいましょう。(※これについては後日また)

 <参考資料>
 ・パソコンからフロッピーへのWin用バックアップツール(tadas氏のページ
 ・パソコンからフロッピーへのMac用バックアップツール(現在調査中)
 
3 これでOK!Win・Mac←→モバ!
  
 カードを使って、Win/Macなどの「パソコン」上のデータを、
 「モバ」にいれ、いつでもどこでも持ち歩きましょう!
 

カードのフォルダ構成
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「Backup」フォルダ
モバのバックアップツールを使うと
この様な「Backup」というフォルダが
カードに作成されます。その中に
本体にあったフォルダがコピーされます。




「DATA」フォルダ
 モバの「ワープロ」や「電子メール」から、
 カードに「フォルダ」作成しているのが、ココの中。
 パソコンで作った「テキストファイル」をモバの
 「ワープロ」や「電子メール」で見たい場合は、
 この「DATA」内にある「フォルダ」の中に入れ
 ておきましょう。

「共通」フォルダ
「登録ソフト」フォルダ

・「共通」というフォルダ内には、モバの「表計算」「アドレス」「TODO」
 「スケジュール」のデータが入っています。

・「登録ソフト」には、登録ソフトに必要なファイルを入れておけば、
モバにカードを挿したときに、認識してくれますね。

※図はWinのエクスプローラーですが、Macの方もご理解頂けると思います。
 

  
4 夏はやっぱりショートカット!

「モバ」と「パソコン」のやりとりには、
「モバイルギアステーション」とかありますけど、僕は使ってません。

上の図で仕組みがわかれば、データのやりとりも
Winならエクスプローラ、Macならファイルファインダーで
サクッと「コピー&貼り付け」で一発です。

・・・夏です。

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「ショートカット」です。

「ショートカット」とは、メニューからカーソルで選択して実行する作業を
キーボード一発で処理する方法です。
たとえば、Win上のエクスプローラー上で、ファイルを選択したら、

「CTRL」キーを押しながら「C」キーでコピー。
「CTRL」キーを押しながら「V」キーで貼り付け。

あぁ!なんてさわやかなんでしょう!

※ファイルの選択について、
 もちろん、「CTRL」キーを押しながらファイルを選択すれば一個ずつ複数選択 
 「SHIFT」キーを押しながらであれば、イッキに連チャン選択ですね?
   
5 パソコン上でテキストファイルを使う
 Winなら、標準添付ソフトの「メモ帳」
 Macなら、Simple Text っていうソフトですか?

 これらのソフトで作成する「文書ファイル」は、すべて
 「テキストファイル」という形式で、Mac/Win/UNIX/Lynuxと
 どんなパソコンでだって、読み書きできちゃいます。

 でも標準の添付ソフトはかなり機能が低くって、
 使いものにならないと思います。
 
 そこで、ヴェクターサイトのWinやMacのコーナーで
 文書作成>テキストエディタ>にいくと、
 いろいろインターネット上で手に入るフリーウェアがあります。

 ボクは、「EmEditor」というのを使っています。
 
 Web閲覧中だって、エディタを常時起動しておき、
 気に入った文章や、モバに入れておきたいデータは、Winなら

 ブラウザ上で、
 「CTRL」+「A」(全て選択)
 「CTRL」+「C」(コピー)

 「ALT」+「TAB」でエディタ画面へ。
 「CTRL」+「V」でエディタに貼り付け。

 あとは、がんがんデータストック!
 もちろん、カード経由でモバにgo!です。 
 
 エディタの背景画面を黒にして、文字を白などに設定すれば、
 比較的、目も疲れませんね。
 
6 モバの表計算と、エクセルの表計算

 パソコン上の「エクセル」なんかで作った表を、モバに取り込む。

1)パソコン上の表計算ソフトで、見たい表データを開いて、
2)「名前を付けて保存」を選択。
3)「ファイルの種類」を「CSV」という形式で新しく保存しましょう!

 あとは、出来上がったファイルを、カードの[共通]フォルダにいれれば、
 セル同志の関数データとかは無くなってしまいますけど、 
 モバの「表計算」ソフトからでも閲覧できます。
 
7 カード利用時の注意点

 Winの方、要注意!

 パソコンとモバでカードを共有するのは、非常に
 メリット大ですが、一つだけ注意点があります。

 Winの場合、DOS上で使うには余り良くない痕跡などを
 残す恐れがあり、コレが原因で「カード・クラッシュ!」なんてこともアリエます。

 そこで、下記ファイルをダウンロードして、パソコンからモバにカードを
 差した場合に、カードのチェックと修復をしてやりましょう。

 VFAT ディレクトリエントリ修復ツール 「RECVFAT」
 
<手順> DOS化キットをお使いの方は(1)〜(2)の作業は不要です。

 1)gmenu.datをエディタで開く。

 2)下記行を適当に貼り付けます。

=====ここから↓(この行不要)==========
*・カードのメンテナンス
echo ■Winと共用のカードを安全な状態に修復します。
DIET -ZD
a:
cd \
a:\data\recvfat A: /a /d /r /f
d:
cd \data\dos
fpcon
DIET -ZA
=====ここまで↑(この行不要)==============

 3)ダウンロードしたrecvfat*.lzhを解凍し、
 4)recvfat.exeを、「カード」の「data」フォルダに置きます。
 5)あとは、gmenu上から「カードのメンテナンス」を実行すれば
   OKです。

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